遠音

箏 | 小野 美穂子




2月1日生まれ、水瓶座、血液型O型、好きな色「青」
山口芸術短期大学音楽科卒業
幼少の頃より祖母、母から箏を習うが、ピアノに興味を持ち大学ではピアノを専攻、しかし自分の心に響いた楽器として最終的に箏を自分の楽器として選択、いかなる場所においても自分の感情を忠実に再現する楽器を目指し箏そのものの改良とエレクトリック化に力を注ぐ。
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箏の書き方?

皆さんがイメージする「おこと」は、「箏」「琴」「こと」どれですか?

私は基本的に「箏」を使いますが、当用漢字にないということで世間では結構混乱しています。
私たちが弾いている楽器は「箏(そう)」なのですが、普通は「こと」と呼ばれます。 「こと」は「弦楽器」という意味を持つんですね。 柱(じ)で音の高さを調整する楽器が「箏のこと」 柱が無くて指で糸を押さえて音を変えるような楽器を「琴のこと」と呼ぶのですが、この「こと」という言葉に「琴」の字を当てたので、混乱しているんです。

箏曲(そうきょく)、箏曲演奏家、箏曲家(そうきょくえんそうか、そうきょくか)とは言いますけど、琴曲、琴曲演奏とは私たちの扱う楽器では言わないですね。

なのに、楽器そのものを言い表そうとするとやっぱり「こと」です。

演奏家など専門にやっている人はみんな「箏」の字を使いたいのですが、新聞や本などに「箏(こと)」と表記してはいけないのです。

どうしたらいいのだろうと思いながら、演奏しています。

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